よくある質問Q&A

冷え性に悩んでおられる方は非常に多くいらっしゃいます。
冷え性は体質だと思ってあきらめている方もいらっしゃいますが対策すれば改善する事もできます。

私たちの体は各関節を守るために筋肉が関節を通り越してついています。
でも、その筋肉が硬直を起こして固まると関節を圧迫してしまいます。
圧迫すると血管や神経を挟んで流れを止めてしまうことがあります。

これはホースで水やりをする時に例えられます。
ホースで水やりをする時に誰かが途中でホースを踏んでいたらどうなるでしょうか？
百人くらいの人が踏んでいても、たった一人の人が踏んでいても、ホースの先から水は出てくることがありません。
踏んでる人がいなくなれば自然とホースから水は出てくるようになります。
これは血や神経の流れも同じです。

ですから、硬直した筋肉が緩んだり圧迫された関節の可動域がよくなると流れもよくなって冷え性も改善していきます。

冷え性と聞くと冬だけのイメージがありますが、実は夏におきる冷えによって体を悪くされる方もいらっしゃいます。

夏だと汗をかいた状態でエアコンや扇風機の風にあたることで余計に冷やしてしまいます。
ひどくなるとお風呂に入っても足が冷たく眠れなくなる方もおられます。

冷えが進むと血流が悪くなって、体の機能低下を起こすので筋肉や内臓の働きも悪くなり回復力も低下します。
悪化するとしびれの原因にもなるでしょう。

ご自分でできる対処法としては「冷やさない事」「温める事」になります。
しかし、ただ単に服をいっぱい着ればいいというわけではありません。
お店に来られる方で冷やしている自覚のない方もいらっしゃいます。

大事なのは一般的に首と言われる部分です。
手首・足首といった場所がありますがそこを温めてあげるのはすごく大切です。
レッグウォーマーや肘サポーターネックウォーマーはそう言った所を守ってくれるのでぜひ活用してください。

特にこれからの時期は汗をかくことが増えてくると思います。
それをそのままにするとエアコンなので冷えてしまって体調をさらに悪化させることもあります。
だから汗は常に拭きとることが重要になります。

ストレッチについて少し紹介させていただきます。

指先まで血液の流れが行ってませんので

手を前に伸ばしていただいて

親指からゆっくり順番に
内側に筋肉をじわーっと伸ばしていきます。

人差し指
中指

筋肉をゆっくりと伸ばしていってあげることで
血液の流れが良くなっていきます。

もう一つは
首と肩の血液の流れが悪くなるといけませんので

手を上に伸ばしていただいて
ゆっくりと横にじわーっと伸ばしていきます

こうすると脇の下が伸びてきますので
ゆっくりと伸ばしてあげることで
これも血液の流れがよくなります