慢性疲労Chronic fatigue

どんなに寝ても疲れが取れない
慢性疲労の方へ

慢性疲労の症状

  • 微熱、風邪をひいたような喉の痛みや頭痛
  • 日常に支障きたすほどの疲労感
  • まるで激しい運動をしたかのような筋肉痛
  • 夜なかなか寝付けない眠りが浅い
  • 気分の落ち込み、物忘れなどうつに似た症状

慢性疲労とは?

慢性疲労とは、充分な休息を取っても疲れが取れない、頑固で強い疲れが取れない状態のことをいいます。

身体を動かすのも難しいほどの強い疲労が慢性的に続き、日常生活にも支障をきたします。
20~50代の人に起こり、割合としては女性の方が男性より約1.5倍多くなっています。病院等で全身の検査をしても他の病気や以上が見つかれなければ、慢性疲労症候群が疑われます。
自分の疲労の度合いをきちんと自覚することが大切です。

慢性疲労原因

疲労を引き起こす大きな原因のひとつに、活性酸素による細胞の酸化ストレスが考えられます。

肉体疲労なら筋肉細胞、精神疲労なら神経細胞が酸化し、傷ついてしまいます。ここに、さらなるオーバーワークで負荷がかかると、酸化された細胞を修復する作業が追いつきません。
これが疲労の発生メカニズムです。

疲労回復に必要なエネルギー源は主に夜に働く、副交感神経によってつくられます。
疲労の度合いが大きければ、それだけ深い眠りを体が必要とします。そのため、あまりに疲労した状態が続くと、細胞の修復に必要な時間が足りず、体の疲労が残ったままの状態になってしまいます。これが慢性疲労の原因です。

要するに慢性疲労は、疲れきって傷ついた細胞を修復する余裕がなく、十分に回復しないまま、さらなる疲労が積み重なった状態といえます。

健康壱番館での施術

自律神経を整えることで慢性疲労を改善していきます。

健康壱番館では慢性疲労に対するあらゆる原因を問診の中から聞きだして、総合的な判断で、多方面からの原因を探していきます。
お客様の状態を詳しく聞いて、お客様の職業や日常生活について伺い、施術計画を立てていきます。

慢性疲労の施術として主に最初は、全身の施術を行います。
まずは、首のずれを点検、修正して、自律神経のバランスを整えていきます。
自律神経とは、交感神経と副交感神経の事です。交感神経は、主に昼間に働く神経です。副交感神経は、主に夜眠っている時に働く神経です。
この自律神経のバランスが取れる事によって少しずつ慢性疲労が改善されて来ます。

ご家庭でもできる体調管理の仕方をお伝えしています。

施術後には、施術前と比べて状態の変化を確認することで体の管理の仕方と次回の施術内容の説明をします。
また、日々の体調管理の仕方や軽い有酸素運動などお客様自身でも慢性疲労に対する対処の仕方をお伝えしています。

日常でもできる
慢性疲労の予防方法

栄養、食事、サプリメント
による回復

食事や栄養でも慢性疲労の回復がみこめます。
特に温かい飲み物は血液循環の改善に即効性が見込めます。
また、副交感神経に働きかけ、不安やストレスを軽減してくれます。
さらに、慢性疲労を回復させる効果があるといわれる、イチョウ葉エキスやチロシンなどのサプリメントの摂取も効果的でおすすめです。

軽い有酸素運動

ストレッチ、水泳など、有酸素運動を症状と目標に合わせて、徐々に負荷(時間、強度)をかけていく方法です。
少しずつ負荷をかけることによって、体をならしていきます。
日常生活で出来る運動でも十分な効果が見込まれると思います。

活動と休養

ストレスをなるべく避けたり、リラックスできる時間を作りましょう。
アルコール、タバコ、余分な糖分などを控えることで体のストレスを減らすことができます。
また、太陽を浴びることで体内時計をリセットし、過度な昼寝を避けたり、バランスの取れた食事をとったり、毎日同じ時間に起きるよう心がけることで体のサイクルを正常に戻します。

この記事を書いた整体士の紹介

東洋整体学院
九州地区担当師範
平野 雅治
整体士歴 25年

九州地区の健康壱番館を担当している平野と申します。
私は以前交通事故でむちうちになったことがあります。沢山の治療所へ通いましたが、1年通っても良くならず、ある日、健康壱番館に出会い劇的に改善しました。そんな縁があり整体士になってからはいつもお客様の症状の改善を考えて来ました。
これからも症状が改善が出来るように勉強をしていきます。よろしくお願いします。

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