四十肩ってどんな症状?
皆さんこんにちは、健康壱番館ハローズ神辺モールの藤川です。
今回は、四十肩について話していきます。
Q.四十肩ってどういう症状なの?
一般には、四十肩、五十肩と呼ばれていますが、正式な病名は、肩関節周囲炎といいます。
関節の周りにある筋肉に疲労をかけたり、老化によって炎症などが起きたりすることで、肩に痛みが出る症状です。
Q.四十肩ってどういうふうに痛みが出るの?
肩を動かすと痛みが起きます。
腕を上げたり、背中にまわしたりするときにも痛みが起きます。
はじめは痛みが強く、しだいに肩の動きが不自由になってきます。
状態にもよりますが、ある日、何の前ぶれもなく肩に激痛が起き、腕をまったく動かせなくなることもあります。
この場合は、病院に行かれるとX線写真ではっきりわかり、診断できます。
Q.もし四十肩になったらどうしたらいいの?
急性のときは、できるだけ肩を使わないようにして、安静にしましょう。
痛みを感じるような動作は避けてください。
患部が熱を持っているようなら、氷水などで冷やして炎症を抑えます。
痛みがひどい場合は、鎮痛消炎成分インドメタシンなどが配合された外用薬や飲み薬も有効です。
慢性的に肩が痛い時は就寝前に入浴して肩を温めたり、ホットタオルを肩に乗せたりして肩を温めます。
出来るだけ肩や体を冷やさないように注意しましょう。
血流をよくするストレッチなど、無理のない範囲で運動を続けましょう。
ただし、痛みがひどいときのストレッチは、炎症を悪化させる可能性があり危険ですので控えてください。
激しい肩の痛みは、四十肩や五十肩が原因ではない場合もありますので、早めに病院で受診しましょう。
四十肩について、お分かりいただけましたか?
次回も皆様の疑問や質問に答えていきます。

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